4月30日放送 カンブリア宮殿 出前館特集まとめ 株価の見通し

4月30日放送 カンブリア宮殿 出前館特集まとめ 株価の見通し投資
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出前館株を大量保有しています。

 

大量保有は結構勇気がいるものです。情報を入れることで安心することができます。

 

そこで今回は、先日テレビ東京で放送した「カンブリア宮殿」での出前館特集をまとめました。社長がウーバーイーツとの差異を語るなど、面白い回でしたよ。

 

終わっちゃうから、急いでみてね!

 

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出前館のよさ① 容器の工夫で保温性UP

 

 

出前館が大手容器メーカーエフピコ社と開発した、容器。発砲スチロール容器の断面に0.2ミリの気泡が無数に空いている。

気体は個体よりも熱伝導性が低いため、保温の効果が高い

 

番組ではこの容器と、従来の容器を比べた実験動画もあった。

 

84度のスープをそれぞれの容器に入れ、出前館の配送時間の20分後にスープの温度を計測。結果は新容器が71度。旧容器が61度と10度もの差になって現れた。

 

更に、ラーメンなどの場合、麺を別に入れるため、麺が伸びることがない。

 

出前でおいしい状態で食べてもらえるかを店舗側は気にするので、「容器の工夫」は出前館の大きな武器である。

 

 

出前館のよさ② 拠点は290箇所

 

 

配達員には配達や接客の研修が義務付けられている。また、地元の道に詳しい朝日新聞社の配達所と手を組み、実力ある配達員をゲットすることができている。

 

ミッツ
ミッツ

個人的に利用した時もウーバーイーツに比べ、出前館は時間ぴったりに配達してくれるイメージが強いなぁ。

 

ちなみに今後も拠点を増やしていくようで、今後の目標は500拠点と社長が語っていた。

 

また、ウーバーイーツは、まだ出店場所が少なく、地方にも展開している。出前館の「インフラ」としての強さをうかがうことができる。

 

以前の記事で、インフラとしての出前館を特集している。

 

出前館のよさ③ 店舗の費用削減

 

 

店舗にとっては、配送料はかかるが、出前館との提携で広告の効果もある。

 

また、売り上げが天候や環境に左右されない。

 

また、今後はラインと資本提携した影響で、ラインアプリを使って宣伝も行うことが予想できる。単なる配送料としてだけでなく、広告費を込みで考えると店にとってはお得に利用できるというわけだ。

 

出前館のよさ④ 自前の店舗作り

 

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個人的に面白かったところ。出前館が仲介業だけでなく、自前での店舗を持つ動きだ。

  

そのアイデアとして、地方の名店のオーナーを口説き、出前で東京進出させる

  

ミッツ
ミッツ

これは面白い。東京進出には費用が掛かるけど、出前館と組めば出店できる。出前館側はおいしい店を出店できる。

WINーWINのアイデアだよね。

 

出前館のよさ⑤ 社長が有能

 

社長のリーダーシップがすごい。中村 利江さんというそうです。

 

中村さんは、月商2万、負債2億以上の時に社長を引き受けた。当時の出前館は出前を行う訳ではなく、出前を行う店と、客とを結びつけるサービスだったそう。

 

就任当時はメールで注文を伝える仕組みだったが、厨房が忙しく、気付かない店舗が大半だったそうだ。そこで、店舗にFAXで注文を伝える形にするなどした。

 

売上3億をこえ、5年後の2006年には上場を果たす。その後出前館の社長を退くも、2012年、出前館の立て直しのために再登板。

 
そこから、ついに「出前代行サービス」を展開。地元の道に詳しい朝日新聞社の配達所と手を組み、急成長。2019年には売上60億を超えた

 

出前館の今後① クオリティの高いものを出前で

  

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これまでは、「安いものを提供する」ことが主だったが、 出前の利便性が周知されたことで、今後は「クオリティ(価格・質)の高いものを出前」でという客が増えると中村社長。

 
また、ビックデータを利用して、地域によって作る店舗の価格帯を変えて行くなどの戦略も取るようである。

 

また、出前で手が出しづらい高級店も、半額キャンペーンなどを通して、味を知ってもらい、リピーターを獲得するというアイデアも番組では紹介されていた。

 

出前館の弱点 システム面

  

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インタビューでは、社長がかなり「ウーバーイーツ」を意識していることが面白かった。(こういうインタビューでは「気にしてません」って社長が多いよね)

 

社長曰く、ウーバーイーツに負けているところは「技術力」ということだった。

 

ウーバーイーツは配達員の割り振りを自動で行っているが、出前館はまだ手動で行っている。(そのためコストもかかる。)

  

今後はこの自動化などシステム面に力を入れていくとのことだった。

 

出前館とLINEと組んだ狙いは?300億は何に使う?

 

LINEと組んだのは、テクノロジー力の強化。LINEから出前館に派遣される社員もいるとのことで、大幅な技術力の向上が見込める。

 

さらに資金力、システム、組織化を狙う。

  

300億は、前述したように、拠点の初期投資に使用したり、システム面の改善に使うようだ。

 

前回の記事でも書いたが、LINEアプリから出前館への注文が取れるようになれば、利便性、広告性の上でも申し分ない。恐ろしい提携相手を見つけたのである。

 

結論 出前館は伸びる

 

ミッツ
ミッツ

もちろん願望も込みだが、確率はかなり高いとみている。

多少の買い下がりは付き合うつもりだ。

 

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