【ぼったくり?】歯石取りが高い【料金の内訳解説】

オトク

  

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歯石取りの料金の相場は?

 

この前行ったエムズ歯科クリニックで、歯石取りにいってきました。ちなみに前回虫歯等の検査を行い、再診で訪れています。今回は歯石取のみ。

 

 

で、料金を見たら2000円もしたんですよ。ちょっと高くない?

 

う~ん、普段行く歯医者は1000円ちょいだったような気がします。 

 

ネットで調べてみましたが、歯医者さんによって大きく異なるようです。保険適用であれば、1000~3000円が相場のようです。 

 

料金の内訳は?

  

 

では今回の内訳を見て、この処置は高いのか、安いのかを見ていきましょう。

 

初診・再診料

  

 

これは致し方ない。合計55点。保険外550円ということですね。保険適用で165円。

 

医学管理等

 

 

歯科疾患管理 100点

う蝕(むし歯)や歯周病等の継続的かつ計画的な治療を受けた場合に請求されます。患者さんの同意を得て管理計画を作成し、その内容の説明を受けた場合に請求されます。請求は初診月の属する月から起算して2ヶ月以内に1回、及びその翌月以降は月に1回に限られています。

 

つまり、月に1回しか請求できないんですね。エムズはとても人気がある歯医者なので、なかなか予約が取れません。つまり、この部分が余分に取られる可能性がありますね。これで1000円。保険適用なら333円ほど。

  

歯科衛生実地指導料1  80点

(規定の届出を行った保険医療機関に限る) 主治の歯科医師の指示を受けた 歯科衛生士が、直接口腔内で15分以上の実 地指導(15分以上の実地指導を行うことが 困難な場合にあっては、月回の実地指導 を合わせて15分以上の実地指導)を行い、 かつ、当該指導内容に係る情報を文書によ り提供したときに、月回に限り算定する。

 

う~ん、よくわからんが仕方なさそう。確かに15分は歯を見られていましたね。これで800円か・・。 保険適用で240円。

 

エナメル質初期う蝕の管理 260点

平成28年4月の診療報酬改定で、エナメル質に限局した表面が粗造な白濁等の脱灰病変が認められる「エナメル質初期う蝕」に対し、その治癒または重症化予防を目的とした管理や療養上必要な指導を行った場合の評価項目として新設された。歯科疾患管理料を算定したエナメル質初期う蝕に罹患している患者に、歯科医師またはその指示を受けた歯科衛生士が病変部のフッ化物歯面塗布および口腔内カラー写真の撮影を行った場合に「フッ化物歯面塗布処置 エナメル質初期う蝕に罹患している患者の場合 120点(月1回)」を算定する(2回目以降は中2か月あけてから月1回を限度として算定)。また、同改定で新設された「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」で行った場合は、歯科疾患管理料の加算として「エナメル質初期う蝕管理加算 +260点(月1回)」を算定する。

 

エムズは かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所 と確かに書いてあったような気がします。ここに指定されていない歯科で処置を行えば、120点で済むようです。つまり140点の差があるようですね。

 

つまり、1400円*0.3=420円。

 

これや!高い原因は!

 

処置

 

 

スケーリング 68点

歯石取りのこと。(3分の1顎につき)68点

スケーリング加算 38点

確かに、3分の1以上の歯の歯石取りをやってもらいました。なるほど、歯医者さんで複数回に歯石取りを分けるのは保険料を多くとるためなんですね。つまりここはエムズが良心的な所だと思います。

 

歯周基本処置治療 10点

歯周基本治療処置とは、歯周疾患において、歯周基本治療を行った部位に対して、歯周疾患の症状の改善を目的として、薬剤による歯周ポケット内洗浄等の処置(区分番号I010に掲げる歯周疾患処置を除く。)をいう。この場合において、1口腔につき月1回に限り算定し、使用した薬剤名を診療録に記載する。

うむ、たしかにやってもらっていました。仕方ない。

 

ぼったくりじゃなかった!ごめんなさい!

 

つまり、今回はエムズ歯科が、

【一気に歯石取りを行ってくれて】

【かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所である】

ことから、少し高めの値段になったようです。もし値段を気にする人は、かかりつけ歯科機能強化型歯科診療所以外を選ぶとよいようですね。

ぼったくりじゃなかったね…。ごめんなさい…。しっかり治療します。

 

 

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