【そのままで大丈夫!】薄っぺらい、浅い、中身がない、軽い と言われる人へ

男磨き

 

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私も言われてショックだった・・・。

 

さて、このページを開いたということは、大なり小なりそのような経験がある方だと思います。

私も以前こんな経験がありました。

それは大学を出たばかりの頃、飲み会に参加して、仕事がまぁ〜すごくできる方と話していたんですね。

私はその人とは部署が違い、初めて話をしたので緊張したのを覚えています。しかもただでさえコミュ障なので…。なんとか場を盛り上げようと、頑張りました。

 

ところが、後日。同じ部署の先輩が

「そう言えばあの人がアイツ中身空っぽだね〜って言ってたよ」

と一言。

 

私はいじられキャラだったので、その時はエヘへ〜なんてやっていたのですが、悲しいやらムカつくやらで凄く嫌な思いをしました。
 

 

「いや、初めて喋った人に自分の何が分かるんだ!」

「いや、でも出来る人が言うんだから、自分は空っぽなのかなぁ?」

「そもそも先輩も自分に言わなくてもいいよな!」

と。

で、まぁ、自分の中では少しコンプレックスだったわけです。うーん、でもそもそも浅い、空っぽってなんなんでしょう

 

浅い、空っぽってどういうイメージ?

 

もちろん馬鹿するニュアンスで使っている人もいるかもとは思いますが、ここは客観的に考えてみましょう。

私が考えるに

〇 深く考えないで行動出来る人

〇 物事にこだわりがなさそうな人

〇 自分の意見や考えを特に持たない人

〇 相手に合わせる人

〇 反対に人と違っても気にならない人

〇 人に合わせることにストレスを感じない人

〇 人からどう思われているか、そこまで気にしない

〇 感情の起伏が少なそうな人

〇 落ち込まなさそうに見える人

〇 うまく言語化できない人

〇 鈍感な人

〇 知的な話はしない人

〇 空気が読めないといわれることがある人

 

こんなイメージをもたれてるんじゃないかと推測します。

ま、全て私の事なんですが…。もちろん人によって濃さが違うので、この限りではありません。

 

さて、じゃあそれって悪いことなのか考えていきましょう。僕は、いいこともたくさんあると思っています

 

そして、私は愛着をこめてこのような人たちを【オシャレ組】と呼んでいます。


軽い・浅い人の良いところ 

  

中身がないのも面白い?

 

オリラジ藤森がタモリから【中身がない】のが面白いと言われ、のちにチャラ男としてブレイクしたのは有名な話です。見る人が見ると、面白く感じてもらえるんですね。

 

 

いろいろな人に合わせることができる

 

悪く言えば付和雷同・金魚の糞なんて言われますが、特にこだわりがないので、人に合わせることにそれほどの苦労がありません。

 

もしここにストレスを感じるのであれば、私たちとは種類が少し違う【ガマン組】の方たちなのかもしれません。この方たちは、みんなで見守っていく必要がありますが、細かなところまで気配りができる方たちですね。

 

さて、みんなをぐいぐい引っ張っていくリーダータイプの人間ももちろん必要ですが、我々のようなぬるっとみんなと合わせられるオシャレ組がいないと、組織は空中分解してしまうでしょう。そうです。我々は組織に絶対に必要な人材なのです。

 

仕事ができる人が多い。

 

任された仕事は一生懸命行いますし、経験上そういう人は仕事が結構できる印象があります

 

一方で、 そこまで人の気持ちを汲み取らないので、 言われないと自分の仕事が終わるとさっさと帰ってしまい、後ろ指をさされるなんてこともあるかもしれません。

 

少し周りのことや気持ちを考えられると、【スーパーオシャレ組】の仲間入りですね。

 

感じるダメージも小さい

 

この本は繊細さん(私はガマン組と呼んでいますが)について書かれた本です。

 

 

すごくわかりやすい本なんですが、 ここの解説の中に【繊細さんは心の深さが深い】みたいなことが書いてありました。

 

つまり、普通の人が感じないこともセンサーが反応してしまい、ストレスを感じてしまうということみたいです。なるほど。

 

繊細さんの対極にいるのは我らがオシャレ組です。この本でいえば、我々の心の深さはかなり浅いといえるのかもしれません。ですから、感受性という部分では少しおとり、美しさや感動など人一倍味わうことが難しい人種なのかもしれません。

 

ですが、そのおかげで【嫌なことやストレス】もそこまで感じないのではないのでしょうか。

 

場が明るくなる。

 

我々オシャレ組の精神はかなり安定している方だと思います。つらく苦しい場面でも、明るくふるまうことができたり、あるいはまるで気にしてなかったりするものです。

  

就活でよく使われる【潤滑油】のような人なのかもしれませんね。

 

みんな違ってみんないい

 

私は色々とできないことで悩んでいた時に、上司からこんなことを言われたことがあります。

 

「 お前は俺になれないけど、俺はお前になれない。」

  

はじめはよくわかっていませんでしたが、私は、【いかに仕事ができる人であろうと、面白い人であろうと、その人たちだけではできないことがある。それぞれのキャラクターが組織やこの世界には必要で、その人にしかできないことがある

 

ととらえています。

 

多少教養がなくても、面白くなくても、薄っぺらいと言われようがいいんです。言いたい人には言わせておきましょう。

 

もちろん改善できるところは少しずつやっていく必要はありますが、根本はなかなか変わりません。自分のいいところをしっかり認めて生きていきたいものですね。

 

 

そんな自分は乾いた心にちょっとでも何か感じようと、ソロキャンとか星空を見て自然を感じたい今日この頃です。笑

 

 

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