日本ではandroid autoのワイヤレス化が未対応
(追記2023.1)こちらの記事でワイヤレス化に成功しました!是非確認お願します。
以下2021年当初の情報になります。
私はマツダCX-30に乗っているのですが、マツダの純正ナビが使いにくくて仕方がありません・・・。
そこでandroid autoを利用しています。
ですが、このandroid auto日本では無線化ができない仕様になっておりまして、有線でスマホとつなぐしかありません。
するとどういうことがおきるのか。
ヤベッ!車内にスマホ忘れた!!
これが頻発します。私が不注意なのもあるのですが、これあるあるだと思います。
そこで、何とかandroid autoを無線化できないかと奮闘した私の話を聞いてください。
方法1 1万円 AAWireless dongle を購入する
こちらはandroid autoを無線化する商品になっています。コメント欄を見てもかなり評判が良いです。値段は1万円ちょっと。私は結局こちらを使用していますが、かなり使用感いいです!
追記・・AAwireless購入しました。以下記事で詳しくレビューをしています。
方法2 2~4万円 androidナビを使用する。
逆転の発想でナビの交換という手もあります。もともとカーナビを付けている人からすると少し悔しい気持ちになりますが、andoroidカーナビにしてしまえば、マップ問題も解決。
更にスマホのミラーリングも可能なので、Youtubeなど車内で見ることもできます。
多分一番簡単で効果があるのはこれかな・・。
方法3 無料 古いスマホを利用する
ここからが私考えた作戦です。先にネタバラシすると、別のスマホを常時つないでおく、という作戦です。ちょっと長くなりますから覚悟してください。
子機側の設定
まずは過去に使ってたスマホを準備。今回はこちらのスマホを「古スマホ」・普段使っているスマホを「普段スマホ」をと親機呼びます。
とりあえず古スマホに「android auto」をインストール。起動すると、写真のような状態になりマップ等アップデートされるようになりました。
次に、古スマホに「Bluetooth Auto Connect」をダウンロード。こちらを使って、普段スマホ・車のBluethoothと自動でつながるように設定します。
次に問題になるのは、古スマホにはsimカードが刺さっていないことです。つまり、Youtubeやナビがこのままでは動かないということになります。
そこで、普段スマホからデータ通信をいただくことにします。
私の普段スマホOPPOの場合、「パーソナルスポット」(wifiテザリング機能)か「Bluetoothテザリング」を有効化して、古スマホに電波を分け与えることにします。
ただし、注意点!
Wifiテザリングはパワーは高いが、電力消費が激しい。
一方 Bluetoothテザリング は消費電力は少ないが、通信速度も遅くなってしまう。
どっちがいいかはよく考えなければならない。
もし常時テザリングを有効化することによる電池消費が気になるのであれば、「MACROIDOID」というアプリを使って、テザリングの自動有効化を行ってもいいですね。
「JWar」が私の古スマホ。普段スマホと古スマホがBluethoothで接続されたときに、テザリングをON。接続が切れた時にテザリングをOFFにすればよいですね。
問題点も・・・。
しかし、この方法には3つの問題点があります。
①温度上昇に弱い
この方法であれば、古いスマホを車に置きっぱなしになるので、夏場などはスマホの温度が急上昇してしまいます。私が仕事終わりに車内に戻ると、変なブザーが鳴っていました・・・。
②テザリング開始までに微妙なタイムラグがある
「MACROIDOID」 を利用して自動テザリングON/OFFをしていたのですが、微妙に時間がかかり、発車時にナビが開始できないことがありました。
常時テザリングをオンにするか、他のトリガーを設定するといいのかもしれませんが・・。
③電波が弱い
これは私がBluethoothテザリングを利用していたためですが、音楽の再生などは読み込みに時間がかかり、イライラしました。WIFIテザリングの方がいいのかな?
結論
それぞれ一長一短がありますね。結局私は第4の作戦、「スマホを取り忘れないアラーム」作戦を行うことにしました。
次の記事で詳しくまとめるので、興味がある方は是非ご覧ください。