カードゲーム ソクラテスラ〜キメラティック偉人バトル〜
面白いですよね。値段が高いのが少し難点ですが、酒飲みながらとかだったら最高のゲームだと思います。(私はメルカリで1750円で購入したよ!)
さて、このゲームは2~6人で行うゲームです。youtubeなどでプレイ動画を見て購入したのですが、それは大体4~5名で行っていました。
ところが実際に購入して2人でプレイしてみると、【ゲームバランスの酷さ】を感じざるを得ません。
詳しいルールは動画等を参考にしていただくとして、具体的には、
【ドローが少ないので、殿堂入り後の防御ターンに偉人が召喚が難しい】
【勝利条件が変わらないと同じような偉人が召喚される】
【カードの選択肢が少ないので、戦略的ではないし、面白い名前も生まれにくい】
ことが問題だと感じます。戦略的な部分が少なすぎるのです。
そこで、自分たちなりにルールを大幅にアレンジして改良をしてみました。
拡張パックを買う選択肢も
カードゲームとして楽しめるよう拡張パックを購入する手もあります。評判も上々です。
ソクラテスラ 2人プレイ オリジナルアレンジルール
① 山札をつくる。
まずはカードを右腕・体・左腕に分けます。青の装備カードはバランスよく各パーツの山に分けていきます。
また、【第一次世界大戦カード】は有用な使い方が思いつかなかったので山札から除外しています。
3つの山をシャッフルして場に置きます。聖杯カードは横に置きます。
② カードドロー
3つの山札から2枚ずつをドロー、計6枚。
③ 攻撃ターン
攻撃ターンの人は、ターン開始時にカードを1枚ドローします。この時、どのパーツの山札を選んでも構いません。
自分の弱いところを補充するといいですね。私は初めの配布の時点で装備カードが赤の山札から出てきたのて、赤が1枚少なかったので、赤を選択しました。
そして、攻撃側がカードを1枚ドロー後に、【聖杯カード】を1枚めくります。
つまり攻撃ターンごとに勝利条件が変わっていくことで、違う偉人を作る必要性が出てきます。これはかなり重要ルールです。
④ バトル
もし攻撃側が勝った場合は、完成した偉人は殿堂入り。
【神カードが3枚そろえば勝利】のルールはそのままでいいとおもいます。
攻撃側は勝利敗北に関係なく、使用したパーツを捨て場(墓地)に置きます。
そして各パーツの補充を行います。つまり各山札から1枚ずつ、計3枚ドローします。
もし装備カードを使用していた場合は、もう1枚山札を選択してドローします。
攻撃ターン終了後には、防御ターンになります。これを繰り返していきます。
⑤ 勝利条件
本来のルールでは殿堂入り3人が条件ですが、私たちが行ったときには、【殿堂入り2人】で十分盛り上がりました。
⑥ 終盤戦
バトルが白熱すると、山札がなくなります。その場合は手持ちのカードだけで戦い、攻撃側は使用したカードは捨て、補充はできません。
このルールでやってみると
メリット① 攻撃側も守備側も必ず偉人が召喚できる。
各パーツをバランスよく補充できるので、偉人が召喚できないことがありません。
メリット② 戦略性が増える。
ドローの山札を選ぶことができるので、自分の弱点を補うことができたり、勝利条件がどんどん変わっていくので、活躍できるカードが増えてきます。
メリット③ 面白い偉人ができる
補充を行うことで、毎攻撃後には1枚ずつカードが増えていくので、ゲーム終盤には手札が10枚程度になるはずです。
選択肢が増えるので、あの憧れだった【チンチン】系の偉人を召喚しやすくなります。
ちなみに今回のゲームで実際に召喚された偉人の最高傑作は
神殺しのチンポレンダー
なんというパワーワードでしょう。殿堂入りしましたが、下半身も心なしか露出しているような気がします。
【ポレ】の表情もいいですね。
ゲーム終わった後は、【神殺しのチンポレンダー】に手札に余った装備を付け加え、
神殺しのチンチンポレンダー14世
が爆誕しました。強そう。
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