うつ病で退職後はお金がなくなる
そもそも・・。
前回の記事はこちらから・・。
さて、彼女は近くの学童でバイトを始めました。
学童の大人ってみんな優しそうだし、子どもと遊んでいたら少し明るい気持ちになるかもな・・。
バイトは何とか続けているのですが、やっぱり気になるのはお金の面。で、前回の記事で失業保険をあきらめてたけど、実はもらえるっぽいということが分かりました。
しかし、いくつか注意点があったのでカンタンにまとめていきます。
失業保険のもらえる条件
新卒の彼女の場合、1年以内にやめてしまっているので本来はもらえないんですね。でも。
彼女は半年以上は働いており、うつが原因での退職なので、失業手当がもらえるみたいなんですね。
失業手当はいくらくらいもらえるの?
これはもともともらっていた給料や年齢で変わるようです。こちらのサイトで確認しました。
これによると、
もともと手取り月20万くらいの場合で、15万くらいの補助が出るみたいです。
結構もらえるんだなぁ・・。
失業手当をもらっている時、バイトはしていいの?どっちが稼げる?
私の彼女は、うつ病から社会復帰するためのトレーニングとしてバイトを開始しました。
お金のため、お金を稼ぐことでネガティブ回避、バイトの実績があれば雇用されやすいなど、いろいろ理由はあるけどね。
しかし、いろいろ調べる中で、少しややこしい点が出てきました。
失業手当中 バイトは週に20時間までだよ
つまり、週に20時間以上しちゃうと、「それ働いてね?」と思われて、申請が下りないわけです。
失業手当をもらう場合は、バイト先に週20時間以内で納めてもらうようにしましょう。
失業手当+バイト代がすべてもらえるわけではない
仮に彼女の場合であれば失業手当が15万、バイト代が9万あればもともとの給料と同じだけもらえてしまいます。これはさすがにちょっとずるいよね。
というわけで、「働いたら、その分ちょっとだけ支給額をへらすよ~」というシステムがあるんです。
ややこしい計算式があるのですが、彼女の場合で紹介します。
この前提で計算してみると
注目すべきは緑の列。バイト代で一日6000円稼いでいるけど、失業手当が減らされている。
1日働いても+500円くらいにしかなっていない!
でもバイトだけで失業手当分の月15万を稼ぐのは大変。
時給1000円で150時間働く必要が。
1日8時間働く人なら月に19日。
1日5時間なら30日すべて働く必要があるね。
こう考えると、バイト代が多少減っても、失業手当をもらっておいた方がお得ということになります。
私も彼女にそのように説明したら、
リハビリのつもりでやるから、お金が一日ちょっとでも大丈夫!
と言っていました。そのくらいの気持ちでやる方がいいかもしれませんね。
失業手当がもらえる期間は?
彼女の場合、新卒から1年以内に会社を辞めているので、150日間もらえるみたい。
失業手当をもらうための手続きはどうするの?
ハローワークへ行き、離職届2枚、被保険の証明書(会社から送られてくるらしい)
を提出すれば許可されるようです。
手続きに必要な書類が会社から送られてきません。
3月いっぱいで退社したのですが、4月末に必要な書類を送るとのこと。
基本は退職後3週間以内に書類が送られてくる
みたいなので、若干遅い・・・。国民保険も入らないといけないのになぁ・・・。