彼女がうつ病で苦しんでいる時に何ができる?
私の彼女は、現在うつ病で、会社を休職して3か月になります。
(ちなみに)
休みはじめのころよりもずいぶん調子もよくなり、元気に過ごせる日も増えてきています。
今回は、実際に彼女が私にしてもらってうれしかったことをいくつか挙げてもらい記事にまとめてみたいと思います。
パートナーがうつ病で苦しんでいる方は参考にしてみてください。
「休んでいいよ」と言う。
彼女は5か月ほど前から会社を休みがちになってしまい、なかなか会社に行くことができずに苦しんでいました。2日続けて休んでしまったある日の朝、
今日は仕事行けそう?
昨日まで2日休んでるけど、きつい・・。
じゃあ今日も休んでもいいんじゃない?寝ときな!
的なことを言ったそうです。(あんまり覚えていませんでしたが・・。)
これが彼女の中では、助かったと話していました。
追い詰められた時の『休んでいいよ』の一言はやはりうれしいようです。( 実際このころは、私も会社を休ませ続けるのはいかがなものか・・と考えていて複雑でしたが・・。 )
「病気のせいだよ」
彼女がマイナスなことを言った時やそんな行動をしてしまった時に、後悔して落ち込んでしまうことがありました。
なんであんなことしちゃったんだろう・・。
〇〇が悪いわけじゃないよ、病気が言わせてるんだよ。
これは本(Twitterだっけ?)からの受け売りで、やっぱりうれしい一言みたいです。
「〇〇はしなくていいよ」
はじめのものと似ていますが気持ちが落ち込むと、いろいろなことができなくなってしまいます。
例えば、朝起きられなくなったり、やると決めていたことができなかったり(日記を書くとか)。
優先順位がわからなくなっていることも多いので、そんな時は優先順位を整理して、
〇〇は今日しなくてもいいよ
と言うことがありました。
もちろん状況に応じてですが、決められたことを必ずやらなくてはいけないわけではないことを伝えるといいかもしれませんね。
ごはんを買ってくる
彼女が休職してからは、基本的に晩御飯を作ってもらっています。
でも、やっぱりどうしても作れない日や、彼女が一人でいてご飯を買いに行くことができない日もありました。
そんな時は、コンビニ弁当でもウーバーイーツでも出前館でもなんでもいいので、とにかくご飯だけは食べさせました。
まとまってない話を聞く
日によっては、いろいろと考えすぎて、頭がぐちゃぐちゃになっていることがありました。
私の余裕がないと難しいこともあるのですが、できるだけ話は聞こうと努力しています。
この時、彼女の話を否定すると泣き出したり、パニックになったりすることもあります。(イライラしてるとついしちゃうんですけど・・。)
基本は肯定。肝に銘じておきましょう。何度失敗してきたことか・・。
抱きしめる・スキンシップ
スキンシップは取っていますか?
やっぱり抱きしめられたり、手を握られたりすると落ち着くみたいです。
科学的に言えば、スキンシップを取ることで、幸せホルモンのセロトニンが分泌されるそうです。
そして、心療内科で出してもらう抗うつ薬には、セロトニンの分泌を促す成分が含まれているそうです。
レッツ!スキンシップ!
手続きや調べ物を代わりにすること
彼女曰く、うつ病になってから長い文章を読むことが難しくなるそうです。
そして、うつ病になると傷病手当等の手続きが必要になります。そんな時に彼女に代わって制度等調べたり手続きをしたことがうれしかったとのことでした。
うつ病の勉強をすること
最近は本を買ったり、Twitterをみたりして少しずつうつ病について勉強するようになりました。
やっぱりちょっと勉強すると、「あ~、あれはうつ病だとみんなやっちゃうことなのか・・。」とこれまでの行動に納得ができるようになります。
個人的には結構精神的に楽になりました。
この本見てると、うわ~わかるぅ~!ということがだくさん書いてありました。とってもわかりやすいのでオススメ。
Twitterでおすすめはゲイの精神科Tomyさん。ゲイの人って謎の安心感あるよね。